ヒアルロン酸はたくさんの水を抱え込む保水効果にとても優れています。
もともと体内に存在する成分で、体内のあらゆるところでたくさんの水分を保持してくれています。
特に関節は肌、眼や卵巣といったところにはヒアルロン酸が多く存在しています。

私たちの身体を構成する約60%は水分と言いますから、健康を維持するためにはヒアルロン酸はとても大きな役割を果たしているのです。
しかしそのヒアルロン酸は年を取るにつれて減っていってしまいます。
生まれたての赤ちゃんの頃がヒアルロン酸が1番多いとされ、40代になるとその量は半分、60代になると25%にまで減ってしまうそうです。
ヒアルロン酸が少なくなってしまうと、老化現象が起きやすくなり、健康にも支障が出てくるようになります。

ヒアルロン酸が体の中にある部分は、細胞~細胞間であり、その保水力はものすごく、なんと1グラムに対してで6リットルもの水をためることができると言われています。
その保水力で、肌の潤いやハリを保つための水分を保持してくれているので、若さを保つためには欠かすことのできない成分なのです。

食事で得た栄養は体の元気の源になります。
その栄養は血液によって運ばれ、細胞と細胞の間の水の中を通ることで全ての細胞に届けられます。
ヒアルロン酸は細胞の間で水分を保持していますので、健康で若々しい身体を維持するための大きな役割を担っているのです。

ヒアルロン酸は関節にとって2つの役割を果たしています。
1つ目が軟骨と軟骨を円滑に働かせるためのいわば潤滑油。
2つ目が骨と骨の摩擦を防ぐクッションとしての軟骨。

ひざは私たちの体重を常に支えてくれています。
歩く・立ち上がるなど日常生活には欠かせず、その動作によってかかってくる負担も大きなものになります。
ヒアルロン酸を含んでいる軟骨が衝撃を吸収してくれ、ヒアルロン酸を含んでいる関節液が軟骨をスムーズに動かしてくれることで、正常に動かすことができているのです。

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しかし、ヒアルロン酸は残念なことに加齢、つまり歳を重ねるとともに減っていってしまうのです。
その結果軟骨がすり減ってしまい、骨と骨が摩擦を生じて痛みを感じることになってしまうのです。
またヒアルロン酸の炎症を抑える効果もなくなってしまうため、軟骨がなくなったことで関節内で炎症が引き起こってしまうリスクもあるのです。